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めざせ甲子園、今日は八重山商工です。2006年離島勢で初の夏甲子園出場で沸いたチームに夢を求め入学した3年生達が、今年、最後の夏に挑みます。

めざせ甲子園!(12) 夏の期待を背負って 〜八重山商工〜

八重山商工の、朝は・・早い。日が登る前の早朝5時。グラウンドには既に野球部の姿が。朝は筋力トレーニングなど、基礎体力作りを徹底します。去年の秋の大会、わずか12人ながら九州大会へ出場するなど、力のあるチーム。今年4月に1年生15人を迎え、夏に向け練習漬けの毎日を送っています。

伊志嶺吉盛監督「声出し声出し-!」

そんな中、キャッチボールの練習を一足早く切り上げたのは、チームの主軸となっている、エース・馬場寿希矢。彼は今、夏の大会を目前に、肩を故障し球を投げられない状態です。夕方の練習でもマウンドには、エースの姿はありません。

めざせ甲子園!(12) 夏の期待を背負って 〜八重山商工〜

馬場寿希矢投手「夏からずっと投げていたんで投げすぎと、ストレッチ不足が重なって悪いフォームのまま投げているのも気ずかずに、負担がかかってしまって」

秋の大会、更に九州大会でも1人で投げ続けました。チームの勝利に大車輪の活躍を見せましたが、、その肩は限界でした。

馬場寿希矢投手「状態的にはかなりひどくて、本当は投げちゃだめみたいな感じ。自分のことだけじゃなくてみんなの夏もかかっているので、自分を犠牲にしてみんなを救うことができたらと思っています」

エースとしての責任を背負い、この夏のマウンドを目指す馬場。しかし、開幕は厳しいのが現実です。

めざせ甲子園!(12) 夏の期待を背負って 〜八重山商工〜

伊志嶺吉盛監督「できれば馬場が投げられるまで一試合か二試合勝てば投げられる可能性があるので、そこまでどうしても勝って。彼をもう一度マウンドでもう一度投げさせてみたいなという思いはあります」

今まで頼ってきたエースを、この夏のマウンドに上げるまで負けられない。今チームは、エースの不在を全員でカバーしようと練習に熱が入っています。エース不在の夏、馬場の穴を埋める投手は、2年具志堅忠憲。4番バッターとしても活躍する彼は、投手としても打者としても、チームを引っ張る鍵となる。

2006年の春夏甲子園連続出場を機に、県外からの多くの選手が、夢を求めて入学するようになった八重山商工。多い時は、3学年合わせて14人。県内外の選手が1つになって戦ってきましたが、現在の県外出身者は、3人。そのうちの1人がエースの馬場くんです。彼が引退すると、チームは県内の選手のみとなります。

めざせ甲子園!(12) 夏の期待を背負って 〜八重山商工〜

馬場寿希矢投手「伝説を作りたいです。最後の内地からきた三人で協力して、本当はもっと来てほしかったんですけど、結果が最近出てないんでそこらへんは結果残して、また内地から来るような環境作らないといけないなっていうのは思っていますね。」

県外から夢を持って、島へやってきた選手たち。県内、そして島の仲間とともに、八重山商工の夏が幕を開ける!!

千賀威吹投手「しっかり一戦必勝で甲子園めざしていきたいと思います」

原田康成外野手「今まで支えてくれた石垣の方だったり、自分の両親の為にも自分の目標の甲子園までいきたいと思っています。」

馬場寿希矢投手「ここまで親に野球をやらせてもらっていたんで、恩返しは甲子園行かないといけないと思うのでそこは恩返ししたいなと強い気持ちを持っています」

青春完全燃焼、行くぞ甲子園!オー!