来年3月に返還されるキャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区への移転計画が持ち上がっている琉球大学病院について琉大の大城学長らが仲井眞知事を訪ねて正式に協力を要請しました。

大城琉大学長「医学部及び、医学部付属病院をこの地区に移設しまして、国際医療拠点の建設に貢献したいという風に考えています」

県庁を訪れた琉球大学の大城学長は仲井眞知事に「琉大病院を西普天間住宅地区に移転させ県が検討している重粒子線治療施設と連携を図りたい」と述べました

また医師の養成や過疎地域の医療支援、高度救急救命センターなどを目指して研究医療体制の充実に貢献したいと話しました。要請で仲井眞知事は「モデルというか、(跡地利用の)極めて良い例だと思いますし」と話し、また、佐喜眞宜野湾市長は「私たちが考えている国際医療拠点からすると、様々な可能性があると思いますね」と応えていました。一方、大城学長は、移転が決まったとしても実現までには10年程度かかるだろうと話しています。

県や宜野湾市としては西普天間の返還をスタートに普天間基地の返還にも弾みをつけたいそんな思惑が伺えますが、一方で辺野古の基地建設は県民の納得は得られぬまま始まろうとしています。