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サンゴ礁の保全に向けた移植・再生事業への応用が可能なサンゴのDNAを鑑定する技術が開発されました。

開発したのは、沖縄科学技術大学院大学の新里宙也研究員の研究グループで、およそ2年前から県のサンゴ礁保全再生事業の一環で研究が進められていました。

新里研究員によると、今回突き止めたサンゴの遺伝子の特定の部位をチェックすることで、ミドリイシサンゴの個体識別が可能になり、親子関係などが把握できるということです。これを応用すれば、養殖したサンゴを使った移植方法でも、近親交配を避けた効率の良い繁殖ができるようになり、より自然界に近い形での移植につながるということです。

研究成果は学術誌のホームページにも掲載され、研究グループでは今後、鑑定技術の簡素化などに取り組みたいとしています。