琉球朝日放送 報道制作局 2014年4月24日 今から243年前、八重山地方を襲った「明和の大津波」の犠牲者のための慰霊祭が行われました。 1771年、大地震により発生した「明和の大津波」では八重山地方で9300人余りの住民が死亡したと伝えられています。 石垣市では、当時の犠牲者の冥福を祈ると共に、災害に対する備えを市民みんなで考えようと毎年、慰霊祭を行っています。 24日行われた慰霊祭では、小中学生の代表が防災意識を高めることの大切さなどを作文で発表。出席した参列者らは、菊の花を手向け手を合わせていました。 ← 明和の大津波から243年 小学校で避難訓練 米軍・宮古空港使用取り下げ →