※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

「サンゴの日」の5日、サンゴ礁や多様な生物で知られる慶良間諸島と周辺海域が、全国で31番目の国立公園に指定されました。

慶良間諸島国立公園は渡嘉敷島など、大小30余りの島々と7キロまでの沖の海域が指定区域です。

透明度が高く「ケラマブルー」と呼ばれる青い海には、248種類のサンゴの生息が確認され、ダイビングスポットとして知られるほか、ザトウクジラの繁殖地にもなっています。

新たな国立公園の指定は分割や再編などで指定されたものを除くと、1987年の北海道の釧路湿原以来27年ぶりで、県内では西表石垣国立公園に次いで2番目です。8日には那覇市で記念式典が開かれる予定です。