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航空会社の訓練撤退に伴い、一時、休港も検討されていた下地島空港について、県は2014年度1年間存続させることを決めました。

下地島空港はパイロット訓練を行う空港として利用されてきましたが、シミュレーター技術の進歩などによって大手2社が相次いで撤退し、2014年度以降の活用方法が決まっていませんでした。

県は17日までに、当面、2014年度1年間は空港を存続させ、その間に今後の利活用方法を検討することを決め、17日に宮古島市の下地市長に伝えました。

決定を受け下地市長は「1年間かけてじっくり検討するという県の姿勢は理解できる。今後は災害対策訓練の拠点とすることなどを検討したい」としています。

県は議会の議決を経た上で、2014年度の維持管理費およそ4億円を負担することになります。