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助産師や保健推進員らが今後の母子保健の支援などについて考える県母子保健大会が16日、宜野湾市で開かれました。

式典で県小児保険協会の玉那覇栄一会長は「現代の家庭環境の問題の一つに若い母親の孤立と育児への不安がある。地域の支えが必要だ」と話しました。

このあと、長年母子保健事業に携わった20人の功労者が表彰され、このうち、栄養士としておよそ30年母子の栄養指導にあたった鈴木和子さんは「乳幼児健診が徹底されてきている一方、低体重児を出産する母親や貧血の赤ちゃんが多いのが気がかり。今後もしっかり指導していきたい」と話しました。

県内の出生率は全国一高いものの低体重児の出生率も全国一となっていて県では妊婦健診の受診を徹底させたいと話しています。