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さて、1月13日の成人の日をまえに県内各地では正月休みの帰省にあわせ成人式が行われました。

石垣市白保でもこのほど、親子そろっての成人式が行われました。地域手作りのあたたかな式、2014年はどんな場面が見られたんでしょうか。

白保では60年近くに渡って新成人の舞踊発表会と祝賀会が開かれています。2014年の新成人21人は地域の人や友人の前で両親への、感謝の言葉や20歳の決意を語ります。

現在、東京の専門学校に通う彼の夢は。

美里清太さんは「将来の目標はミュージシャンになることです。この先どうなるかほんとわからないですが、夢を諦めず、頑張って白保のスターになりたいと思います」と話します。めざせ、白保の大スター。

こちらは、お母さんへの気持ちが溢れてしまい。

通事薫さん「お母さんに謝りたいことがずっとあって、高校の時みんなのお父さんお母さんは働いてるけどお母さんは働いてなくて何でお母さんだけ働かないのって、働けばいいのにって言って。体調悪いのに頑張って仕事行く姿見て可愛そうで逆に介護されてないか心配だけど」「日に日に痩せて行って逆に自分はこんなに太ってきて兄弟3人デブになってほんとごめんなさい」

夢の決意の裏にはお父さんの存在がありました米盛英太郎さん「将来の夢はこの石垣島の立派な消防官になることです。この島を守る為に消防官になり帰って来たいと思います」と話していました。

そして、女手ひとつで育ててくれたお母さんへ。感謝の言葉です。

垣花勇貴さん「母さん一人で、三人男なんですけど三人兄弟で、ほんとに今まで色々沢山迷惑かけてきたんですけど、本当にお母さんの子どもで良かったなって今でも思います。お母さんの子どもに生まれて本当に良かったです。お母さん大好き」

挨拶のあとはもちろんみんなで喜びを分かちあってカチャーシー。2014年も涙と笑いに包まれた心温まる祝賀会。新成人21人の門出です。