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東日本大震災から2年、身近な問題として捉えるべき地震対策を考えるシンポジウムが20日開かれました。

このシンポジウムは沖縄を襲うかもしれない大地震が発生した場合に何をすべきかを考えようというもので200人を超える人たちが集まりました。

基調講演には津波や高潮などの災害のメカニズムなどを専門とする関西大学の高橋智幸教授が防波堤などのハード面の整備が津波の勢いを打ち消し避難できる時間の確保に繋がると説明しました。

また、南海トラフ地震で34メートルの高い津波が想定された高知県黒潮町の大西勝也町長は住民全体で取り組み素早い避難を日常的に考える意識作りが必要だと伝えました。