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地震による大津波を想定した防災訓練が、4日に那覇市の沖縄総合事務局で行われました。

訓練は、沖縄近海で震度6弱の地震が発生し、那覇市など本島南部の西海岸に大津波が押し寄せたとの想定で実施。「ロールプレイング形式」と呼ばれる、参加者が事前に訓練シナリオを知らされない形式で進行しました。

参加者は、停電や交通網の停止など続々と入る被害情報にとまどいながらも、各部署ごとに管轄する施設への避難指示を出したり、防災ヘリの飛行ルートを検討するなど、迅速な初動対応に努めていました。

今回の訓練は、沖縄総合事務局本庁舎のほか、宮古や石垣などの各事務所でも同時に行われました。