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全国で多発する振り込め詐欺などの特殊詐欺を未然に防ごうと、年金支給日の15日に浦添市の銀行で詐欺被害への注意を呼びかけました。

浦添市内の銀行で行われた広報活動で、地区防犯協会の山城文子会長は「詐欺被害で悲しむ高齢者が増えないよう頑張りたい」とあいさつ。協会のメンバーは利用者にチラシを配って慌てて振り込まないことや振り込む前に誰かに相談することなど詐欺にあわないよう注意を呼びかけました。

新里光徳交番所長は「おかしないなという電話、手紙などがあればまず誰かに相談して考えて下さい」と話していました。

2013年6月末までに県内で発生した特殊詐欺の被害総額は7800万円あまりに上り、2012年よりおよそ2300万円も増加しています。