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ドラム缶からダイオキシン類が検出されたことを受け高良副知事は30日、沖縄市のサッカー場を視察しました。

30日午前10時、ドラム缶が見つかった沖縄市のサッカー場工事現場を訪れた高良副知事。

県の担当者から、ドラム缶が発掘された地点や排水溝の場所の説明を受けるなど、サッカー場全体の状況をおよそ15分ほどかけて、視察しました。

視察後、高良副知事は「沖縄では今後も基地が返還されるでしょうし、将来のそういった事態に備えて今の段階で、こういう薬物関係毒物関係が出てきたときにどうするか」「これからの基地問題、基地の跡利用対策にも活かしていく、そういう視点が大事だと思うのでそのためにも現場を見る必要があったということです」と話していました。

高良副知事は、今後の県の対策について沖縄防衛局と沖縄市の調査結果を踏まえ、検討していきたいとしています。