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えんどう豆の若菜「豆苗」の生産センターがこのほど大宜味村に完成し、19日に開所式が開かれました。大宜味村塩屋に完成したのは、広島に本社を置く豆苗の大手生産会社の製造工場です。

豆苗は、ホウレンソウや小松菜よりもβカロテンやビタミン類を多く含むとされていて、手軽な緑黄色野菜として近年注目を集めています。豆苗は繊細で暑さに弱いため、収穫されたものは全て県内に出荷されます。

村上農園の村上清貴社長は「県内の野菜生産が大変盛り上がれば県民にとって非常にいいこと」と話していました。

2013年度は月間8000ケース、8万パックの出荷が目標で、3年後には年商1億円を目指すということです。