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アメリカ軍のヘリパッド建設に反対し、住民らによる座りこみが始まって、2013年7月で満6年となり、6月30日に東村高江では住民らが集会を開き、決意を新たにしました。

高江区の座りこみが始まったのは2007年7月。今月から座りこみは7年目に突入することから、長引く高江の抵抗にエールを送りたいと、住民や弁護士などおよそ500人が集まりました。

参加者の一人は「あの防衛局が仕掛けた悪辣な裁判、いわゆるスラップ裁判によって今も苦しめられている。我々の仲間がいるということを消して忘れてはいけないと思います」と訴えました。

6月25日、座りこみを通行妨害に問う裁判の控訴審で住民側全面敗訴の判決が出ていることを受け、裁判の経緯を説明した弁護団は「上告し、勝つまで頑張るが、住民が萎縮してしまったら本当の負けになる」と激励しました。

集会では今月からの工事再開にも強く抗議していこうと、頑張ろう三唱で団結を確認していました。