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街中での万が一の無差別殺傷事件などに備えた訓練が9日、那覇市の国際通りで行われました。訓練は、歩行者天国でにぎわう那覇市の国際通りに車で突入した男が、通行人に刃物で切りつけ、人質を取って車に立てこもったという想定で実施されました。

訓練は、2008年に東京の秋葉原で起きた無差別殺傷事件の翌年から毎年行われているもので、参加したおよそ50人の警察官や消防隊員らが、万が一の事態に備え、犯人の逮捕と並行して、負傷者の救護にあたる手順など、それぞれの役割を確認していました。

県内では2012年3月、那覇市のおもろまちで、脱法ハーブを吸った男が車で暴走し、4人のけが人を出す多重事故が発生しています。