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サキシマハブが見つかった宮古島市で、29日、県による捕獲調査が始まりました。

サキシマハブは石垣島や西表島などに生息し、これまで宮古島にはいないとされていましたが、2013年4月平良港埠頭近くの公園で発見、捕獲されました。

捕獲作業は29日午前、公園から半径500メートル以内で行われ、県衛生環境研究所の研究員らが、餌を入れた捕獲器30個をハブが生息しやすい茂みの中などに設置しました。

県衛生環境研究所の寺田考紀主任研究員は「荷物に紛れ込んだと考えるのが一番自然なのかなと思うんですけど、またここで増えている形跡がないか、そういったのを確認する。」と話していました。

県は2、3週間ごとに捕獲機を点検し、サキシマハブの生息状況を確認します。