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仲井真県政を支えた2人の副知事も29日に退任しました。

上原良幸さんは「沖縄の未来につながるような布石として、例えば大学院大学、あるいは航空貨物基地など。これまでにないような、未来に向かって展望が開けるようなプロジェクトを着手しました。本当に充実していたと自分なりに思っております」と語りました。

また、与世田兼稔さんは「特に私が所管している基地問題は、本当に沖縄の喉に刺さっているトゲといいますか。なかなか解決できないもどかしさはあるんですけども、私としては私の任期の終了後においても、一つ一つ解決できるようなお手伝いができればと思っています」とそれぞれ退任にあたり思いを述べていました。

職員から花束を受け取った2人は「ありがとう」と笑顔でこたえ、与世田副知事は2年間、上原副知事は40年間となる県庁生活最後の日を終えました。