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宜野座村城原区の住民が、22日、沖縄防衛局を訪れ、オスプレイの訓練中止と着陸帯の即時撤去を求めました。城原区の抗議は、2013年に入って5回目です。

22日、沖縄防衛局を訪れたのは、宜野座村城原区の住民たちです。城原区の大嶺区長は、「区民の切実な思いをくみ取ってほしい」と17日の抗議集会で決議されたオスプレイの訓練中止と、着陸帯の即時撤去を求める決議文と290人あまりの署名を手渡しました。

しかし、防衛局の担当者は、これまでの城原区の抗議に対し、アメリカ側からの回答はないとした上で、今回も「周辺地域への配慮を働きかけていきたい」と述べるに留め、従来の姿勢を崩しませんでした。

その一方で沖縄防衛局では、宜野座村内に騒音測定器の設置を進めていることを明らかにしました。