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アメリカでオスプレイの反対運動をしている市民団体の代表が18日夜那覇市で講演を行いました。講演を行ったのはニューメキシコ州でオスプレイの低空飛行訓練の反対運動を主導し訓練を延期させた「ピースフル・スカイズ連合」の代表・キャロル・ミラーさんです。

ミラーさんはニューメキシコ州では市民団体だけでなく経済界も一緒になって声をあげたことなどを紹介しました。

ミラーさんは「私たちの経済は観光業に頼っている」「だから最初に平和運動に参加したのが経済団体だった」「米軍は雇用を生むとは言えない。なぜなら彼らが訓練をすることで観光資源を壊してしまうからだ」と話しました。

ミラーさんは「アメリカ国民こそがアメリカ政府を止められる。沖縄で学んだことをアメリカで広めていきたい」と話しました。