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名護市の島袋吉和前市長らは4日夕方菅官房長官と面談し、普天間基地の辺野古移設を早期に進めるよう求めました。

4日官邸を訪れたのは島袋前名護市長と企業の代表などで作る北部地域振興協議会のメンバー7人です。島袋前市長らは2月21日に開かれた普天間基地の辺野古移設を求める市民大会で決議した文書を菅官房長官に提出しました。

島袋前市長は「しっかり大会の主旨にのっとって頑張りますということと、先だってのアメリカ訪問で有意義な話できたという報告受けたところであります」と話しました。

政府は3月29日にも県に対して埋め立て申請を提出する方針ですが、4日の面談では日程など、踏み込んだ話はなかったということです。