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県内のがん診療の向上を目指す、県がん診療連携協議会が18日に西原町で開かれました。

協議会では県に答申するがん医療機関の選定要件について意見が交わされ、症例に合わせた専門医の配置や、定められた症例実績を持つ医療機関の確認が行われました。

また、県の予算を理由に正規雇用の職員が少ない医療ソーシャルワーカーの現状について、県がん患者連合会事務局の安里香代子さんは「相談員(医療ソーシャルワーカー)が非常勤でいるのは、患者にとっては非常に厳しい状況。継続して相談できないということがあります」と話しました。

次回の会議は2013年5月に予定されています。