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アメリカ政府は、2年後をめどに、嘉手納基地にもオスプレイを配備する方針を固めたことがわかりました。

アメリカ軍の新型輸送機オスプレイは、2012年に海兵隊普天間基地にすでに12機が配備され、2012年夏にはさらに12機が配備されることになっています。

これに加え、アメリカ政府は空軍・嘉手納基地にも、特殊部隊向けのオスプレイCV22を10機程度、2年後をめどに配備する方針を固めました。

関係者によりますと、こうしたアメリカ側の方針はすでに日本政府に伝えられたということです。

配備されれば、県内には30機以上のオスプレイが常駐することになり、アジア太平洋地域唯一の拠点基地となります。ただ、県民の更なる反発が起こるのは必至で、安倍政権がどのような対応をするか注目されます。