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市民の手で優れた報道活動を選び出す平和協同ジャーナリスト基金奨励賞にドキュメンタリー「標的の村」が選ばれ15日東京で授賞式が行われました。

授賞したのは5年間、東村高江のヘリパッド問題を追ったQAB制作のドキュメンタリー「標的の村」です。

平和協同ジャーナリスト基金賞は市民が選び、市民が贈る日本版ピューリッツァー賞を目指して17年前に設立されました。

授賞理由について審査員は、「アメリカに言われるままにオスプレイを配備し、住民を裁判に持ち込む日本政府。追い詰められる住民という沖縄の現状を鋭く追求した」と評価しました。