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口蹄疫や鳥インフルエンザなどの家畜伝染病が発生した場合に備えようと、名護市で行政や畜産農家らが参加して防疫演習が行われました。

演習は県農林水産部が主催し、行政担当者や獣医師会、畜産農家らが参加しました。

仲井真知事は「家畜伝染病はいったん発生すれば、県内畜産業の死活に係る問題。未然の防止のため、日ごろからの意識向上や定期的な訓練に努めてほしい」と呼びかけました。

演習では、県内で飼育されているブロイラーの99%集中しているという北部地域で鳥インフルエンザが発生したという想定のもと、防疫作業をする際の防護服の着用や鳥を炭酸ガスで殺処分する方法など、一連の初動対策が確認されました。