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県立宮古病院の医師不足を解消してほしいと、宮古島市議会の議員団が10月25日、県に要請しました。要請を行なったのは、宮古島市議会の平良議長や、宮古島市の長浜副市長らです。

平良議長らはこれまで10人体制だった宮古病院の内科が、医師の退職などで6人となり、新規患者の外来が休止しているとして、「住民が安心して暮らせるよう早急に医師の配置をしてほしい」と訴えました。

要請に対し与世田副知事は、医師の病気や留学などで欠員が生じたと述べ、宮古島市民の健康や安心を守れるよう、県立病院間での人員配置のローテーションを組むなど、安定的な医師確保に取り組む考えを示しました。