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10月25日午前、尖閣諸島周辺の日本の領海内に、中国の監視船4隻が相次いで侵入しました。海上保安本部が領海から出るよう警告を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、10月25日午前5時半ごろから午前7時半ごろまでの間、尖閣諸島周辺の日本の領海内に、中国の海洋監視船4隻が相次いで侵入しました。

海上保安本部の退去警告に対し、中国の監視船は「この海域は中国の領海である」と、中国語で応答してきたということです。また、久場島周辺の接続水域内にも中国の監視船2隻が航行を続けていて、第11管区海上保安本部が警戒を続けています。

中国の監視船が尖閣諸島周辺の領海内に侵入したのは10月3日以来です。