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尖閣諸島・魚釣島に上陸した地方議員らは20日、県警の事情聴取に対し「間違ったことはしていない」と主張しました。

19日、尖閣諸島・魚釣島に上陸した地方議員や市民団体のメンバーなど10人に対し県警は、軽犯罪法違反の容疑で任意での事情聴取を求めました。

県警の要請に応じ20日午前11時まえに八重山警察署を訪れた10人はおよそ1時間半今回上陸した経緯などを説明し午後0時半過ぎに全員の聴取が終わりました。

事情聴取のあと、茨城県取手市議会の川嶋吉浩議員は「もし私が(罪に)問われるとすれば軽犯罪法違反ではありますけど、しかしながら我々の行動は間違っていないと(警察には)伝えました」

また、東京都荒川区議会の小坂英二議員は「離島を、尖閣のみならず対馬もそうです、それぞれの地域の離島を「国境の島」という観点で守る法整備を(国には)しっかりして頂きたいと」と話していました。

事情聴取に対し議員らはそれぞれ「間違ったことはしていない」と主張したということです。県警では上陸した10人の立件を見送る方針です。