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パイロットが酸素不足で意識を失うなどのトラブルが相次いだF22ステルス戦闘機が嘉手納基地に到着したことについて、アメリカ空軍は「安全性に問題は無い」と強調しました。

アメリカ空軍のライアン少将は会見で「同盟国には最高の機材を送っている。(F22は)これからも日本に出入りするだろう」と話します。

アメリカ空軍のF22ステルス戦闘機は2008年からパイロットが酸素不足に陥る症状が相次ぎ、2012年5月から滑走路から近い空域での飛行に限定するなど、運用を制限しています。

記者会見で空軍の担当者はパイロットが着用するベストについているバルブを年内にすべて交換する予定で「これにより空気の供給に問題は無くなる」と説明し、安全性を強調しました。