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沖縄戦を体験した人達の証言をネットで発信する事業を県が始めます。

県平和男女共同参画課・原田直美課長は「インターネットというツールを使えることから、世界中に方々に沖縄戦の証言を見ていただきたいと」「広く世界へ平和を希求す沖縄の心を発信できるようになったと思っております」と話しています。

公開される映像は、グーグル社の地図に、1945年当時にアメリカ軍が測量した地図を張り付けたものです。映像は3Dで糸満市摩文仁の平和祈念資料館で証言している600人のうち、同意のあった72人から、2012年度は20人の証言を体験した場所ごとに公開します。

公開は「慰霊の日の」6月23日からで、県のホームページなどから視聴が出来ます。