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県内の児童生徒の英語力を向上させようと、2012年度から英語立県沖縄推進事業がスタートし、向上委員会の委員に委嘱状が交付されました。

これは県内の子どもたちの英語力を向上させようと、中学校や高校といった学校の枠を超え、教員の育成や児童生徒の交流など英語教育プログラムを行なうもので、県内では初めての試みとなります。

12日は英語力向上実行委員会など、4つの委員会の委員長に委嘱状が手渡されました。

大城浩教育長は「世の中のグローバル化に反して海外留学に行きたがらない若者が増えている。沖縄がアジアで重要な位置づけとなる日は近く、人材の育成をお願いします」と激励しました。

英語小中高大連携実行委員会の下地敏洋委員長は「これまで連携はありませんので、いい試みとなるのではないか。特に授業の上手な先生方の授業を共有することで授業力を高めたい」と話しています。

事業では英検受験を推進するモデル校の設置、沖縄大学院大学での体験授業やなどを予定しています。