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19日宮古家畜セリ市場で開かれた3月の肉用牛のセリで取引の主流となる子牛の平均価格が4年ぶりに41万円台の高値取引となりました。

宮古家畜セリ市場の3月のセリには520頭の子牛がセリにかけられほぼ全てが取引されました。

この結果1頭当たりの価格は雄が44万500円。雌が37万3700円となり雄と雌をあわせた平均価格は41万600円と2008年2月以来4年1カ月ぶりに41万円台に回復。

最高価格で取引されたのは雌の子牛で63万7350円でした。JAの担当者は「全国的な子牛の不足の他枝肉市場も回復の兆しをみせていることがセリ価格を引き上げたようだ」と話しています。