※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

本格的なマリンレジャーシーズンを前に、8日、ダイビングショップなどを対象にした安全管理講習会が開かれています。

この講習会は、県内68か所に救難所を設置している琉球水難救済会が開いたもので、ダイビングショップ関係者やビーチの管理者などおよそ50人が参加しました。

2011年、県内で発生したマリンレジャーの事故件数は70件で、23人が死亡・行方不明となっています。講習会では、第11管区海上保安本部の職員が、マリンレジャー事故の概要を報告し、体調確認や機材のチェックなど初歩的な確認を確実に行うことで、多くの事故を防ぐことが出来たはずだと説明しました。

8日午後からは、心肺蘇生法やAED・自動体外式除細動器の実技講習が行われます。