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23日は旧正月。旧暦の伝統行事がいまも残る糸満市の白銀堂には朝から多くの人が初詣に訪れました。

ウミンチュ(漁師)の街、糸満市では、港に係留された漁船に松飾りを立て、色とりどりの大漁旗を飾って航海の安全と豊漁を祈願していました。

また、白銀堂では小雨の降る中、朝から地域の人々が初詣におとずれ酒やコメの入ったビンシーを供え、家族の健康祈願や商売繁盛を願い手を合わせていました。

初詣に訪れた人は、「一年間の健康願いと、商売をしていますので(商売繁盛を)お願いしました。お参りは旧正の方が実感があります」と話していました。

多くの参拝客の中には本島を訪れていた粟国島の中学生たちの姿もあり地元の人々ともに白銀堂で手を合わせていました。