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走る距離で募金を募った高校生たちを表彰です。宮古島市の高校生たちが被災地支援のために企画した長距離を走って寄付を募るチャリティー活動が「まちかどのフィランソロピスト賞」を受賞しました。フィランソロピスト賞は、社会のために寄付活動をした個人や団体に贈られる賞です。

宮古島市の高校生達は有志で8年前から毎年夏にリレー方式で10時間走り続け、1周ごとに事業者などに募金を募る活動を行っています。

2011年は被災地支援のため、震災から3週間で350人の参加者と協賛者を集め、4月に5時間耐久リレーで24万7025円を集めた功績が認められました。

宮古総合実業高校3年の川満恵一郎さんは「とにかく復興支援を1円でも多く募金を集められたら良いと思って走っていました」と話し、宮古高校3年の亀濱美香さんは「続けてこられたことが大きな賞に変わることができてとてもすごい。先輩方のお陰だと思っています」と話しました。

大城浩教育長は若者が地域や社会への貢献する取り組みを定着させていると、彼らの活動を称えていました。