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ヤンバルクイナやケナガネズミといったやんばるの希少生物たちが交通事故で死ぬケースが過去最多となっていて,環境省などが注意を呼びかけています。

環境省のやんばる野性生物保護センターによりますと,2011年10月29日,国頭村の与那林道で交通事故で死んだヤンバルクイナが確認されました。

交通事故で死んだヤンバルクイナはこれで34件となり過去最多だった2010年の33件を上回りました。

また、同じく希少生物であるケナガネズミも今年はこれまでに22件の交通事故死が確認され2010年の17件を上回り過去最多となっています。

センターでは「やんばる地域では昼夜をとわず道路周囲に気を配り、減速運転を心掛けてほしい」と話しています。