※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

大規模災害が発生し、ケガ人が多数出たことを想定した訓練が15日、県立南部医療センターで行われました。

訓練には医師や看護師のほか、患者役として消防の職員や看護学校の学生たち50人以上が参加。マグニチュード7の直下型地震が発生し、大型ショッピングセンターが半壊して多数のけが人が出たことを想定しています。

県立南部医療センターの林峰栄医師は「混乱した中で何ができるのかを体験するということで、訓練ですけど、非常に混乱しています。実際に(震災が)起こった場合でも、意識として持てるかと思います」と話していました。

東日本大震災の直後には、南部医療センターからもおよそ20人が現地に派遣されたということで、医師も看護師もそれぞれの動きを丁寧に確認しながら訓練に臨んでいました。