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アメリカ軍のヘリが沖縄国際大学に墜落して13日で7年。宜野湾市で、普天間基地へのオスプレイ配備阻止などを訴える集会が開かれました。

普天間基地の第2ゲート前で開かれた集会には、県内外から多くの市民団体などが参加。主催した沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は、普天間基地をめぐり、新型輸送機オスプレイの配備や名護市辺野古への新基地建設が推し進められていることなど、日米両政府によって事故の起きた7年前より基地の機能が強化されようとしていると訴えました。

集会に参加した女子大学生は取材に対し、「政府とかアメリカ政府とかの狙い、日米安保を強化するとかそういうのを見抜きながら、団結して声をあげるというのが大事だと思います」と話していました。

参加者たちは、事故から7年が経っても返還への道筋が見えない現状に、怒りの声を上げていました。