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2010年度、進路の変更や学業の不適応を理由に県内の高校を中途退学した生徒は866人となることがわかりました。

県立学校教育課のまとめによりますと、去年4月からことし3月の1年間に県内の公立・私立高校を中途退学した生徒は866人で、前年度より93人減少しました。県立高校だけでみると、前年度の953人だったのに対し、今年度は847人と106人減少しています。

中退理由は「進路変更」が65.5パーセントともっとも多く、「学校生活や学業に適応できない」が17.8パーセントとなっています。「進路変更」のうち「就職希望」は59.5パーセント、「別の高校への入学を希望」は17.5パーセントでした。