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自治体などで構成する不発弾対策の協議会が、工事現場などで働く人を対象に、磁気探査で不発弾を探すための研修会を開きました。研修会は、2日間の日程で学科と実地の研修が行われます。

20日の実地研修では、担当者から、機器の接続方法や、センサーの扱い方などが、指導された後、早速、参加者が交代で、地中の磁気反応を探っていました。

参加者は「早目にですね、不発弾を発見できて除去できればいいなと思っております」と話しています。

沖縄総合事務局建設行政課佐野俊光課長は「この制度を通じて少しでも磁気探査が加速化していけるようにと私どもでは考えております」と話していました。

沖縄総合事務局が、2010年から始めた磁気探査機器の無料貸し出しの、2件の利用のうち、1件で実際に不発弾が発見されたということです。