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県立病院の経営再建検証委員会が開かれ、2010年度は18億円余りの黒字になっていることがわかりました。

2011年度初めて開かれた県立病院の経営再建検証委員会には公認会計士や税理士など4人の委員が出席しました。

県病院事業局によりますと、2010年度の県立病院の総収益は、460億円あまりで、前の年度より19億7900万円増加。費用などを差し引いた経常収支は18億2600万円あまりで、2年連続過去最高益となっています。

一時は、およそ100億円の資金不足に陥いっていた県立病院ですが、おととしからの経営再建計画が着実に実を結んでいます。

県病院事業局では今後も経費を削減するなど経営努力を重ねたいと話しています。