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名護市の稲嶺進市長が4日午後に県議会の民主党会派を訪れ、6月に日米が改めて合意した辺野古への新基地建設に反対する意向を伝えました。

稲嶺市長は県議会の民主党会派を訪れ、民主党県連の新垣安弘代表と面会しました。この中で稲嶺市長は、6月に開かれた日米安全保障協議委員会・2プラス2で日米両政府が普天間基地の移設先を名護市辺野古とすることに改めて合意したことについて、地元自治体の長として反対する意向を伝えました。

稲嶺市長は市民の頭越しの決定であり、市民の生活・安全を守るため、地元の声を早めに伝える必要があるとして、7月5日に東京で民主党の岡田幹事長らと面会し、同様の要請をすることにしています。