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仲井真知事は、20日の定例会見で、なかなか進まない沖縄の基地負担軽減策について、強い不満を示しました。

仲井真知事は「オペレーションに伴う騒音をはじめとするいろんな事件事故についても何にも変わっていないというのは、知事を拝命して4年半、誠に忸怩たるものを覚えております」と話しました。

仲井真知事はこのように述べ、現在のような状況が続けば安定した基地の維持は難しいとの考えを示しました。また、アメリカの上院議員から普天間基地の嘉手納統合案が示されたことについては、これまでの統合案は全く受け入れられないが、提案の中身、条件を聞かないと、賛成・反対は言いにくいと含みを持たせました。