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うるま市が計画する浜比嘉島など4つの島の小中学校の統廃合案を巡り、島の住民が反対している問題で、市議会は18日に本会議を開き、賛成多数で可決しました。

うるま市は児童生徒数の減少などを理由に、2012年4月に浜比嘉島や伊計島など4つの島にある小中学校を統廃合し、平安座島に新しい小・中学校を作る計画をしています。

この計画には島の住民の多くが反対していて、統廃合について十分な検討も住民の合意がないと、計画の根本的な見直しを求めています。

しかし、18日の市議会本会議で、統廃合に必要な市の学校設置条例の一部を改正する条例案は賛成多数で可決。採決後に住民らが抗議したため、議長が全員を退場させるなど一時騒然としました。