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県立高校の入試が3月8日から2日間の日程で、県内一斉に始まりました。

県立高校の2011年の志願倍率は全日・定時制あわせて2010年より0.03ポイント少ない0.97倍、志願者数は1万3000人余りと、2010年よりおよそ500人減少しています。

ところで宮古島では高校受験の風物詩となっている、お昼のご飯を家族みんなで囲む光景が見られました。お昼ご飯の定番はトンカツ。お母さんたちが腕によりをかけて作った料理は、受験生たちのパワーとなります。

受験生の保護者は、「一発合格勝つ(カツ)という意味で入れました」と話し、受験生は「ありがたいと思います。おいしいです」「昼から英語なのでみんなで一緒に食べてみんなで合格できるようにがんばりたいです」と全員で囲む昼食を喜んでいました。

家族から励まされた受験生たちは、元気に午後の試験に臨んでいました。