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嘉手納基地の騒音に悩まされている周辺の住民たちが2万2000人という過去最大規模の原告団を結成し、国に対して損害賠償などを求めることになりました。

5日に沖縄市で開かれた会見には、原告団長に就任する元沖縄市長の新川秀清さんたちが出席。住民2万2000人を原告に夜間飛行の差し止めや損害賠償を求める第3次嘉手納爆音訴訟を3月28日に提訴すると発表しました。

新川さんは「予想を超えた2万2000人が原告団に加わってきた。これはまさに戦後65年虐げられてきた、これに対する怒りがまさに爆発した」と話しています。

また、原告団は「外来機の飛来などで爆音被害は悪化している」と指摘。基地被害の現状をさらに明らかにしたいと話しています。