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沖縄や世界各地にあるアメリカ軍基地を占領として捉え、現状などついて考える国際会議が2011年8月に沖縄で開かれることになりました。

「占領下における対話」国際会議は、世界各地にあるアメリカ軍基地を「占領」と捉え、基地周辺で起きている現状について報告。基地を抱える地域の人々との交流を通して、基地のあり方を考えるもので、今回で6回目になります。

これまでにアメリカのシカゴや東エルサレムなどで開かれ、アジア圏での開催は沖縄が初めてです。

会議の実行委員会のメンバー、沖縄国際大学のピーター・シンプソン准教授は「沖縄の現状を世界の人々に知ってもらう機会だ」と開催の意義を強調しました。

会議は2011年8月4日から8日までの4日間、沖縄国際大学と沖縄キリスト教学院大学で開催され、県内の基地の状況や政治や政策など、4つの分科会を設置し議論する予定です。