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4日、野菜や花卉、果物の初荷式が浦添市のJAおきなわ流通センターで行われ、関係者に見守られてトラックが出発しました。

2011年の出荷は野菜が2010年とほぼ同じの2万8000トン,75億円、果実は4000トン,20億円が目標。台風の影響を受けた花卉は2011年より5億多い55億円の売り上げを目指します。

JAおきなわの砂川博紀理事長は「2010年は家畜の口蹄疫やTPPの問題など大変な状況ですが、協力体制で地産地消を徹底していきたい」と訴えました。

琉球舞踊で晴れやかに幕を開けた「沖縄観光新春の集い」には、観光業界関係者や行政担当者などおよそ930人が集まりました。

沖縄観光コンベンションビューローの平良哲会長は「沖縄の歴史の中で今が最も輝き、活力に満ちた時代です。平和のパスポートと言われる『観光』で元気な沖縄作りに邁進したい」と新年の決意を述べました。

このあと鏡開きが行われ、観光業界の1年のスタートを景気づけました。