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本島の子どもたちが離島を訪れ、離島への理解を深める体験学習ツアーの出発式が26日に行われました。

このツアーは、離島地域の活性化を図ろうと、県が推進している「離島体験学習促進事業」によるもので、今回が初めての試みです。

那覇市内の3つの小学校からおよそ170人の子どもたちが、きょうから2泊3日の日程で離島を訪れ、民家でのホームステイや畑仕事などを通して、離島の魅力や離島の抱える問題点などを学びます。

出発式で、県企画部の小橋川健二統括監は「沖縄に来る観光客の半分が離島を訪れ、農産物の4割が離島で生産されている。離島の重要性などを勉強してきてほしい」と挨拶しました。県では、来年度以降、予算を拡大してこの事業を続けていく方針です。