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「最後もストレート、半世紀前甲子園の黒土さえ持ち帰れなかった琉球の島へ、深紅の大優勝旗が初めてわたります」沸き上がる興南高校体育館,おばあちゃん「もう感激です!」2010年沖縄スポーツ界最大のニュースは興南野球部の甲子園春夏連覇,興南の圧倒的な強さは、甲子園そして沖縄全土を歓喜に包みました。

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初戦は国吉大陸の大会10号2ランホームラン、2回戦伊礼伸也のソロホームラン!最大のピンチは準決勝,報徳学園戦。1・2回に5失点、報徳学園に主導権を握られる。あきらめないスタンドから声援が続く!7回我如古主将のタイムリー3ベースで同点。ここまで不振が続いていた4番真栄平のタイムリーで5点差をひっくりかえす!

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そして迎えた決勝,徹夜組94組を含む4万7000人の観衆が世紀の一戦に集まった。「ついに迎えた決勝戦、深紅の優勝旗をめざし、興南ナインの伝説きょう生まれます」興南は、今大会注目の右腕:一二三慎太を擁する東海大相模を前に圧倒的な強さを見せ付けます。

全員19安打の猛攻,そして「レフトに上がりました、我如古の打球、風にのる、スタンドにはいりました!!」全試合先発したエース島袋洋奨は、東海大相模打線をわずか1失点におさえ完投夏の甲子園51イニングを投げ、奪った三振は53個「(実況)最後もストレート!」我如古主将「県民で勝ち取った優勝です」興南高校だけでなく高校生の活躍は県内を大いに沸かせました。

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春のセンバツ、興南・嘉手納県勢史上初2校同時出場,糸満高校宮国投手、読売ジャイアンツからドラフト2位指名,高校球児の先輩、沖縄尚学出身東海大学の伊志嶺翔大選手もロッテから1位指名。

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美ら島総体開会式,選手宣誓,那覇西陸上部:宜保駿主将・宮城紫主将「これまで磨き上げた力と技と明朗な精神をこの青天に届けることを誓います」7月に開幕した美ら島沖縄総体2010全国から2万8000人の選手が沖縄に集結し熱戦を展開,県勢は個人団体合わせて11個の金メダルを獲得しました。

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なぎなた(知念高校演技・団体で2冠)、重量挙げ(日本ジュニア新53キロ級玉寄を中心に南部工業団体優勝)、カヌー(沖水当銘500Mカナディアンシングル優勝)、空手(興南上村個人形優勝)

また,中学生もがんばりました!8月の全国中学校体育大会では男子400Mリレーで浦添中学がこの種目で県勢初の全国制覇を達成。

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一方、プロの世界で活躍を見せたのが女子プロゴルフの2人,宮里藍はアメリカ参戦5年目の節目の今シーズン日本人最多勝を更新するツアー5勝をマーク,賞金ランキング6位,約1億2390万円となりました。そして,その世界の藍ちゃんに初優勝の祝福を受けたのが20歳で国内メジャーを制した宮里美香。(米賞金ランク17位)アメリカツアーを主戦場とする2人の宮里の名前が来季も世界を轟かせそうです。

サッカーのFC琉球は、今季JFL加入後最上位の10位でシーズン終了,厳しい経営状態ながらも、新戦力の加入といった明るいニュースも聞こえてきた琉球コラソン現在順位は昨シーズン(7位)を上回る6位。王座奪還をめざすbjリーグの琉球キングスは、シーズン序盤こそ低迷するも、戦力がととのった11月からの戦績は11勝3敗首位と2ゲーム差の3位につけています。

来年2月には読売ジャイアンツのキャンプを控える沖縄原監督や阿部選手らが沖縄を訪れ、その機運は高まりつつあります。今年も数多くの明るいニュースに沸いた沖縄スポーツ界,1人1人の汗と涙と笑顔の分だけ、多くの感動が生まれました。

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この感動を勇気にして、来年もさらなる飛躍の年となりますように・・・。