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名護市議会の12月定例会は13日から一般質問が始まり、稲嶺市長は、普天間基地の辺野古移設はなくなったという認識を示しました。

一般質問では一人目の具志堅徹議員が先月行われた知事選とその後の仲井真知事の基地問題に対する姿勢をどのように評価するか稲嶺市長に質しました。これに対して稲嶺市長は「仲井真知事は当選後、上京して管総理に日米共同声明の見直しや普天間の県外移設を求めている」と述べました。

そのうえで、先日、宜野湾市長とともに県庁で知事と面談した際、「知事は名護市への移設の実現性はなくなったと述べていて、県内がないということは辺野古はないと理解している」と辺野古移設の可能性がなくなったとの認識を示しました。